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2017年のイベント情報

講演会のお知らせ
「セックスワーカーの安全、健康、権利――オーストラリアとアメリカの運動から」

【大阪会場】
2017年3月18日(土) 13:30-16:30
大阪大学中之島センター702会議室
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php

【東京会場】
2017年3月19日(日) 13:00-17:00
東京大学本郷キャンパス工学部2号館 93B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html

【講演その1】
「オーストラリアのセックスワークとセックスワーカー」

Sex work and sex workers in Australia

【ミシュ・ポニー Mish Pony(スカーレットアライアンス)

オーストラリアの、セックスワークに関連する法律とそのセックスワーカーに対する影響について、スカーレットアライアンス(Scarlet Alliance)と関連団体の活動を通して報告する。オーストラリアの性産業が、LGBTQと移住セックスワーカーをふくむ多様なものであることにも触れる。
This presentation will cover sex work laws and their impact on sex workers around Australia, the work of Scarlet Alliance in Australia and our partners in the region, and the diversity of the Australian sex industry including LGBTQ and migrant sex workers.

「スカーレットアライアンス」は、セックスワーカーからなるセックスワーカーの権利と健康を守るためのオーストラリアの全国組織。28年の歴史があり現在は法人格をもつ。

ミシュ・ポニーは、シドニーで活動するトランスジェンダー女性セックスワーカー。約9年間、シドニーとメルボルンの店舗でもフリーランスとしても働いてきた。スカーレットでの活動は8年間にわたり、有給スタッフ職、または選挙で選ばれる代表職に携ってきた。現在は、トランス・ワーカーの代表、事務局員、全国訓練評価プロジェクトのコーディネーターを務めている。国内外でいくつものワークショップを運営し、トランス、クィア、セックスワーク関係のコンフェレンスで発表を行ってきた。クィア、トランス、セックスワーカー活動家歴も長く、オーストラリアで初めてLGBTIQユースキャンプを組織したのもミシュとその友人たちである。
Mish Pony is a trans woman sex worker from Sydney, Australia. They have worked in both brothels and privately in Melbourne and Sydney, and have about nine years’ experience in the sex industry. Mish has been involved with Scarlet Alliance as both a staff member and/or elected representative for the past eight years, and are currently the trans sex worker representative, administration officer and national training and assessment project coordinator. Mish has facilitated numerous workshops and presented at conferences on trans, queer and sex worker issues around Australia and internationally, and has a long history of queer, trans and sex worker activism, including starting Australia's first LGBTIQ youth camp with their friends.

The Mission of the Center for Sex & Culture is to provide judgment-free education, cultural events, a library/media archive, and other resources to audiences across the sexual and gender spectrum; and to research and disseminate factual information, framing and informing issues of public policy and public health.

【講演その2】
「プログレッシブな性教育・セックスワーク・ポルノグラフィ」
Progressive Sex Education, Sex Work and Porngraphy

キャロル・クィーン Carol Queen(Center for Sex and Culture)

プログレッシブな性教育と性的マイノリティに関する活動と研究を続けてきたキャロル・クィーンが、とくに身近な課題として25年間取り組んできた、バイセクシュアルとセックスワーカー両方のコミュニティにかかわる問題およびレズビアンからレザーにわたる、主流でないセクシュアリティに関する問題を中心に、その経験を語る。
Carol Queen presents her activism and scholarly work on progressive sex education and sexual minority issues, centering around her most closely affiliated issues, for over 25 years: the bisexual and sex work communities and non-mainstream sexualities, from lesbian to leather.

キャロル・クィーンは、作家兼カルチュラル・セクソロジスト。人類のセクシュアリティで博士号をもつ。論文集『本物本番ヌード・ガール――セックス・ポジティブ・カルチャー年代記』(1997/2002)は、全米で大学のテキストとして使われている。また官能小説『革のパパと女』(1998)は、ファイアクラッカー・オルタナティブ小説賞受賞作。キャロルは「セックスと文化のセンター」の設立者の一人で、1990年から、セクソロジストかつ文化担当部門長として、サンフランシスコの女性たちによって設立された大人のおもちゃとポルノの店「グッドバイブレーション」で働いている。数多くの学術的、専門的コンフェレンスでの発表も、2009年にオックスフォード大学で行われた複数性愛に関するディベイトなど、大学向けや一般向けの講演も手がけてきている。
Carol Queen is a writer and cultural sexologist with a Ph.D. in human sexuality. Her essay collection, Real Live Nude Girl: Chronicles of Sex-Positive Culture, was published in 1997 and reissued in 2002; it is read in university classes across America. Her erotic novel, The Leather Daddy and the Femme, was published in 1998 and won a Firecracker Alternative Book Award the following year. Carol is a founder of Sex and Culture and has worked as staff sexologist and Chief Cultural Officer at Good Vibrations, the women-founded sex toy and bookstore in San Francisco, since 1990. She has addressed numerous scholarly and professional conferences, addressed college as well as general and specialized audiences including a debate about promiscuity at Oxford University, England in 2009.

「セックスと文化のセンター」(Center of Sex and Culture)は、幅広いジェンダーとセックスについての断定から自由な教育、イベント、図書・メディア他の資料を提供する独立の研究所

★大阪講演会司会・通訳 青山薫(神戸大学国際文化学研究科・社会学/ジェンダー/セクシュアリティ研究)
★東京講演会司会 要友紀子(SWASH)、通訳あり。

★参加費無料
★申込み不要

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この講演会は、神戸大学国際文化学研究科青山薫が分担研究者を務める以下の研究費の助成を受けて開催するものです。
文部科学省科学研究費 基盤研究(A)「トラウマとジェンダーの相互作用:精神病理・逸脱・創造性」代表 一橋大学社会学研究科 宮地尚子
文部科学省科学研究費 基盤研究(B)「東南アジアにおけるLGBTの比較政治研究」代表 名古屋大学国際開発研究科 日下渉

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