■そもそも感染症とは?
セックスによって人から人にうつる病気です。 |
■どうしてセックスでうつるのか?
1.粘膜感染:粘膜が触れ合うことで病原体が相手から自分にうつる。(例:梅毒、淋病、クラミジア、ヘルペスなど) 2.糞口感染:アナルをなめることで便に含まれている病原体が口→消化器に入り込む。(例:A型肝炎、アメーバー赤痢など)
3.血液感染:相手の血液が自分の血管に入り込むことで、血液中の病原体がうつる。(例:HIV/エイズ、B型肝炎、C型肝炎など)
*.どうしてセックスで血液感染するのか?:こすれ合うことで粘膜の表面に目で見えないほどの細かな傷がつき、そこからごく微量の血液が出て相手の毛細血管に入り込む。
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■無防備なセックス1回当たりの感染の確率
粘膜感染(10〜50%) >
血液感染(0.1〜5%) ただし、血液感染する性感染症は治療困難なものが多い。代表はエイズ。
*注意:確率0.1%ということの意味無防備なセックスを1000人がやればそのうち1人が感染する。自分がその1人かもしれない!0.1%というのは粘膜が健康で傷がない場合の数字。淋病やクラミジアにかかって粘膜が荒れていると、血液感染の確率は5〜20倍くらい高まる。 |
■二次予防
定期的に検査を受け、淋病、クラミジアを早期発見、早期治療することでエイズを防ぐ。 |
■カンジダ 性感染症ではないが、外陰部〜膣に感染する。カンジダそのものはどこにでもいる。睡眠不足、過労、不規則な生活、栄養のアンバランス、ストレスなどで免疫力が落ちると、感染を起こす。 |